音楽、演劇、映画・・・
いろいろなことを教えているんだなぁ、なんて思った。
写真は学校の壁画、
近くのバッティングセンター、
面白い自販機、
バス停に貼ってあった譜面などだ。
生徒たちはしっかり教育されており、
会ったこともないのに元気な声で、
「おはようございます!」と声をかけてくる。
朝でもないのに、業界っぽいところがまた面白いね(笑)
帰宅後、昨年の音楽誌に目をとおしていた。
その中に「あなたが選ぶ史上最高の名曲」は?
というコーナーがあった。
ミュージシャンが答えているのだが、
即答している人と前置きしている人に分かれる。
そりゃ、そうだ。
その時の気分、体調・・・その他、曲は自分を重ねるところがあるからね。
それに、アーティストのイメージや音楽に携わるきっかけもある。
その中にひっかかるものがあった。
僕も似た感情をもっていたからだ。
NINE INCH NAILS のトレント・レズナーの発言。
「俺は子どもの頃、うんざりするほどビートルズの名前を聞いて育ったんだ。
だからビートルズと名のつくものは全部どっか目に触れないところにしまい込んで
(中略)数年前に俺は自分に対してビートルズを解禁したんだよ。
(中略)どれもこれもみんな良くて特に「ホワイト・アルバム」の頃の作品が凄く好きになって・・・略」
その後、彼はボブ・ディランについても語っている。
結局、「史上最高の名曲」の具体名は出てこない・・・
それは偽りのない彼の気持ちだと思う。
音楽に限らずアートとは順位を競う、
いわゆる競技ではないからだ。
尋ね方をリラックスさせてみればいろいろと出てくるよね。
「あなたの忘れられない曲は?」
「思い出の曲は?」
「人生を変えるような曲と巡り合いましたか?」・・・
柔らかいと答えやすいよね。
さぁ、「あなたの大好きな曲は?」
みんなこれはあるはずだ!
教えてね。
僕はローリング・ストーンズの「HAPPY」という曲です。
明日もハッピーに過ごそうぜ!
☆鈴木正美☆
BGM Contact / The Police / Reggatta De Blanc