昨夜はバンド全体の写真がなかったので個人的にちょっぴり寂しかった。
ツイッター上でいただいたものを掲載させていただきます。
THANKS !
今後も素晴らしい音楽人生を送れるように精進していきます。
さて、選挙番組を観ながらこのブログを書いています。
投票率の低さには驚いた。
新党の乱立、候補者の多さが国民を混乱させたのだろうか?
白票でもいい。
なるべく多くの国民に足を運んで欲しかった。
選挙に行かないという行為は「国民の持ち得る権利」を放棄する、ということだ。
この事実が自民圧勝の原因になったことは確かだろう。
この現実が民意であることを僕等は受け入れていれて日々過ごしていかなければならない。
気になったことのひとつに、
投票者並びに候補者の高齢化がある。
そこに敗戦国から成熟しきれない日本の政治を感ぜずにはいられないのだ。
そこに至るまで、その時代の若者達は安保闘争を始め様々な活動をしてきた。
少しづつだが日本の政治は一長一短あれど小さな一歩を踏み出したことに間違いない。
その一例として美濃部亮吉元都知事が挙げられる。
当時の社会・共産党の推薦で1967年から三選、四選目は不出馬だ。
自民党推薦の石原慎太郎氏等にも勝利している。
余談だが、彼が国政から都知事選に挑んだ背景には少なからず当時の敗北感があったと思われる。
その間も自民党政権はより強固な政党になっていった。
民主主義国家としては一党独裁が長過ぎたが、その時代ならではの優秀な逸材も育てた。
しかし、ここにきて安保闘争時の世代の方々が敗北しない術を経て戻ってきている感がある。
もちろん、小泉氏を筆頭に新しい人材の育成もしてはいるが、
他党も含め全体的な印象だ。
若者達が選挙に行かない限り、確実な投票者をターゲットに日本国は進んで行く。
それは自ずから権利を放棄した人々の責任だ。
僕の周囲では、3・11以降「国は国民の声を聞く耳をもつべきだ。」と、数多くの人が言っていた。
しかし、現実には今日の結果が民意なのだ。
リンカーンが共和主義から民主主義に移行した時の明言を思い浮かべる。
「人民の人民による人民のための政治」
その後彼は「奴隷解放宣言」を公布するが、
今回の投票率の低さを思うと、
残念だが、日本人は自ら奴隷への道を選択した気がしてならない。
子ども達の未来のためにも僕等は立ち上がる必要がある。
☆鈴木マサミ☆
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posted by MASAMI at 00:23|
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