暑い日々がまだまだ続くね。
この夏手放せなかったパンツとサンダルを掲載。
もう暫くお世話になりそうだ。
今日はAKB48 前田敦子の卒業で大騒ぎだった。
TVの中継でチラット観た。
興味の有る無しは別にしていつの時代にもアイドルは必要だ。
それによって元気が出たり経済が回っていくのは事実で、
そのような存在は常に求められている。
余談だが国に貢献したと見なされる、
または外貨を獲得した人達には表彰や称号を授与される。
英国の大物ミュージシャンでもナイト(サー)と呼ばれるのは、
ポール・マッカートニーやミック・ジャガー etc.だ。
キース・リチャーズは「アホか。」と言う発言をしている(笑)
その他、ジョン・レノンはMBEを、デヴィッド・ボウイや最近ではポール・ウェラーがCBEを辞退している。
日本でも文化勲章等などがあるが杉村春子さんなどは同じく辞退し、
大江健三郎さんなどは勲章そのものを否定している。
さぁ、今日の本題に入ろう。
先日、「音楽とダンディズム」について語ろうと記したが、
ブログではとても書き切れない。
せいぜいブライアン・フェリーかセルジュ・ゲンズブールの話でもして終わってしまう。
中途半端なので気の向いた時に何回かに分けてアップしよう。
あくまで僕の主観であり有名無名は問わない
「ダンディズム」には生き様も入るのである程度年配の方が多くなるが
昨夜「京都大作戦」という夏フェスを観るとRIZEのドラマー金子君はその色香をプンプンさせていた
俳優業の時は知りません
ミュージシャンとしてそう感じさせるものがあった
第1回は「ルイズルイス加部さん」です。
フランス系アメリカ人とのハーフで
1966年にザ・ゴールデン・カップスというバンドに参加し
脱退後も様々な活動をしていましたが
1974年頃には音楽活動を辞めアメリカに移住しました
1978年チャーさんがアメリカまで出向いて説得し
ジョニー・ルイス&チャー〜ピンク・クラウドの流れになります
解散後も横浜を中心に活動を続けています
もともとギタリストですがベーシストとして活動した期間も長く、
フェンダージャズベースのゴリッとした音色はピッキングが独特なのでしょうか、
彼にしか出せないサウンドだと思います。
写真を見てください
1960年代のカップス時代のものですがこの着こなしはなかなかできません
というかどこで買っていたのでしょう
マッシュルームに近いヘア・スタイルはどことなくモッズっぽく
スワール・モカシンのようなつま先の靴
スキニーなパンツは裾を一折りしています
これは10年後にTHE CLASHのポール・シムノンがしていました
ドット(水玉)のシャツに同じ柄のネクタイ
そして、丈の長いベスト(THE ROLLING STONES のブライアンジョーンズも愛用していましたね)
今、僕の手元にある古い雑誌に
「日本初のファッションカリスマ」と題されているのも納得できます。
イラストレーションも得意でYOUTUBEやDVDを観ているとずっと絵を描いています。
それが鉛筆だったりするのですが
色がないのにシュールな感じがするオリジナリティー溢れる作品です
「気ままに生きる」というコラムも連載していますが
タイトル通り時代を超えた面白さがあります
なによりも「ダンディズム」に必要な天然なカッコ良さを
今も持っているのが加部さんの最大の魅力です
☆鈴木正美☆
Important Words / Gene Vincent / Capitol Collectors Series
posted by MASAMI at 04:48|
colum
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