バンドのグルーヴが掴めず、
1曲を繰り返し練習。
基礎中の基礎だ。
延々と続く時間の中で個々の「気づき」を求めていた。
それは音になって現れる。
先ずは、楽曲を表現する側として理解できているのかどうかだ。
そこには経験値やセンスも関わってくる。
何を伝えたいのか?
そこがポイントだ。
今までの反省も含め、
そこを突き詰めたかった。
言葉では伝えきれないので音で示そうと思った。
ドラムの何処に照準を合わせたらいいのか?
そんな、こどもの頃を思い出すような事をやりながらね(笑)
表現するには先ず楽器を歌わせることだ。
難しく考える必要はない。
素直にその楽器のいいところを引き出せばいいんだ。
次に「心地よい」リズム。
シンプルでも、荒々しくてもいい。
全体が同じベクトルであればグルーヴは生まれる。
基本はこの2点でいいんだ。
メロディはそこから枝葉のように生まれ変わり、
やがて楽曲に見合った彩りな華を咲かせる。
咲いた華は至福の喜びを与えてくれるんだぜ!
ふと気づいたが、今日はCBGBのキャップを被っていた。
まるで、
「こどもの頃の気持ちに戻ってROCKしろ!」
と、啓示を受けているようだ。
もちろん、
空に向かって「忘れてないよ。」と、吠えた。
収穫あり
☆鈴木正美☆
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